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月刊コミックガーデン12月号

扉絵

料理をしている風ちゃん。躍動感があって好き。

「栗まんじゅう」

語感が似ているからという理由で飲み物を選ぶ適当さが素敵。やっぱり春日野先生のダジャレは様になりますね。

「酢豚のニンジン」

ニンジンに弄ばれている空が可愛い。相変わらず不器用さが爆発していますね。

「割り箸」

1コマ目、箸に責任をなすりつける空のふてぶてしさが堪らないですね。そう、箸のせいだよ。空は悪くない。爪楊枝を提案する青に対して3コマ目の「いいから割り箸をよこせよ」みたいな表情が最高ですね。

「最終手段」

しかし、割り箸でもダメという結果に。結局かきこむ食べ方で妥協する空に笑いました。空はご飯食べる時毎回苦戦してるなぁ。183話の時も苦労してたよね。

「酢豚」

風ちゃんのコック姿が可愛い。酢豚パイナップル議論がどうでもよくなるような3コマ目。4コマ目、涼ちゃんが「何よこれ!?」と言いたくなる気持ちが分かります。それと、首を傾けて「酢豚」と答える風ちゃんが可愛いです。確かに酢豚だけどね。

「酢豚2」

4コマ目、空閑っちが真理を突いてしまっている。過去にお月見やったりバーべキューやったり寿司を握ったり好き勝手やっているから、麻痺しても仕方ないね。読んでいる自分も「なに美術室で酢豚作ってんの?」という気持ちにならなかったです。読者もかなり麻痺しているんだろうなと思います。

「酢豚3」

パイナップルを入れない理由が、価格という点が葉月らしい。4コマ目の頷く空閑っちが可愛い。

「酢豚4」

空閑っちは定期的に事実を突きつけますね。栗ちゃんもそうだな。

「酢豚5」

1コマ目、夏海の「ちょっと待っちゃってん」が可愛い。今回の夏海はいつにも増して訛っていますね。肉が柔らかくなっていたと錯覚していたのは「プラシーボ効果」なのかな。

「酢豚6」

味・柔らかさ、全ての点で損をしていた夏海。その不憫な姿も可愛いですよ。4コマ目、どこまで同情しているのか分からない、空閑っちの「どんまい」が好き。

「酢豚7」

結局経済的理由に収束するのが葉月の面白いところですね。自分で酢豚を作ることは今後もないんだろうな。それにしても今回の空閑っちは葉月によく共感してくれるね。

「パインアップル」

アップルの解説をしているケイトが久しぶりに外国人っぽい。4コマ目、187話「松」のことですね。気が抜けたような表情でボケる夏海が可愛い。「麻生さんボケボケー」の涼ちゃんも可愛い。

「松ぼっくり」

言われて見れば、パイナップルと松ぼっくりって似てる。

「コーン」

涼ちゃん物知りで凄いね。でも「コーン」がゲシュタルト崩壊します。4コマ目、久しぶりの根岸君の絶叫。風ちゃんも「キツネか!!」と叫んでほしかったですね。あと、叫ぶ根岸君を見て「触れないでおこう」みたいな感じで、奥の方に行く夏海と涼ちゃんに笑いました。珍しくこの2人の息が合ったなぁ。




183話以来のグルメ回。食欲の秋ですからね。スケッチブックは隠れグルメ漫画といっても過言ではないと思います。とたん先生の普段の食生活や食に対する様々な考え方が垣間見えて好きです。
面白かったです。来月も楽しみ。